キヌア少しでも健康になりたいと考える多くの女性にとって、植物性のミルクは大きなブームとなっています。
キヌアミルクは、キヌアと呼ばれる穀物から作られたミルクのことです。
キヌアをご存知ない方も多くいらっしゃると思いますが、実はとても歴史のある植物なのです。
キヌアがとても重宝されていたのは、古来インカ帝国にまで遡ります。

インカ帝国では「穀物の母」とも呼ばれており、人間の身体に必要なアミノ酸を多量に含んでいることから、貴重な食料源とされてきました。
日本で言うところのアワやヒエなどの植物に似ているとされています。
そんな身体によいキヌアの栄養素をたっぷり含んだミルクがキヌアミルクなのです。









キヌアミルクはどんな栄養を含んでいるのか

キヌアミルクの特徴として、まずその組成が非常に牛乳と似ているということがあげられます。
折角身体によい植物性のミルクに変えたとしても、カルシウムをはじめ身体を育てる栄養がなかったり、栄養が偏っていては何にもなりません。
その点、キヌアミルクは牛乳に含まれている良い成分は余すことなく含んでいますので、安心して切り替えることが出来るといえそうです。

具体的な栄養素として、必須アミノ酸が豊富に含まれていることは大きなポイントです。
体内では作り出せず、外部から摂取しなければならないアミノ酸を必須アミノ酸といいますが、そのうち9種類全てをキヌアが含んでいるというのですから驚きです。
偏った生活をしている人も、このキヌアミルクで健康に近づけることが可能になるのです。

また、リノレン酸と呼ばれる不飽和脂肪酸を多く含んでいるのも特徴です。
脂肪酸というと脂肪が分解されてできた成分に他なりませんが、植物性の不飽和脂肪酸は肥満になりにくいものなのです。
また、健康に対する影響としても、動脈硬化を予防したり、血が詰まってしまうのを予防したりと、かなり有益な効果があります。
生活習慣病で苦しむ人にも、キヌアミルクは威力を発揮するのですね。

キヌアミルクはどうやって作るのか

キヌアミルクの作り方はそれほど難しくありません。
近頃は、キヌアがネットやスーパーなどでも袋詰めで売っている時代になりました。
キヌアを購入してきたら、これをまずお米のように炊いていきます。
キヌア1カップに対し、水2カップの割合で鍋に入れて熱していくと、お米のように白くふっくらとしてきますから、これが揚げ時です。

この後、炊いたキヌアをミキサーに入れ、水と混ぜて液状にしていきます。
最後に残った残渣を布などで漉した残りがキヌアミルクとなります。

キヌアミルクをこす
画像参照:http://www.wellandgood.com/

ライスミルクよりも濃い味わいが楽しめ、ほのかな甘みもあることから、かなりミルクとしては優秀な味わいといえるでしょう。

お米に近そうなキヌアですが、しっかりとミルクとしても成立するなんてすごいですね。
病気に対しても栄養源としても良い効果があるのはかなり嬉しいものです。
是非ご家庭でその良さを体感してみてください。