近年日本でも植物性のミルクが話題を集めています。
アーモンドミルクは、私たちが普段食べているアーモンドの実から抽出したミルクです。
あの硬いナッツからミルクが取れるの?と不思議に思う人もいるかもしれませんが、ミキサーなどで砕くことによってミルクが得られるのです。
アーモンドの種は仁と呼ばれる部分に種子が成長していくための豊富な栄養素が含まれており、植物性の脂肪酸として非常に健康に良いといわれています。
脂肪分ながら植物性なのでかなりカロリーも低く、ダイエットなどにも適しているといえるでしょう。
アーモンドミルクの栄養素
アーモンドミルクにはどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
最も注目されているのはトコフェロールと呼ばれる栄養素です。
これは栄養学的に言うとビタミンEという物質にあたり、多くの人が聞いたことのある名前といえるのではないでしょうか。
ビタミンEのすごいところは、抗酸化作用が非常に強い物質であるということです。
人間は普段呼吸し、体内の物質を交換することで生命活動をしていますが、実は私たち一つ一つの細胞も呼吸を行っています。
この中で、細胞から出る老廃物はその代謝の過程で酸素と結びつき、活性酸素と呼ばれる物質となります。
ある程度活性酸素は自分の身体の中で処理されますが、もしそのまま残ってしまった場合、細胞を傷つけたり肌の生まれ変わりを阻害することが知られています。
ビタミンEはこの活性酸素を除去してくれる働きを持ち、非常にアンチエイジングや健康、美肌に良いとされています。
最近の研究によると、活性酸素が増えることによって細胞が傷つけられ、それががん細胞となるのではないか、といわれており、がんに対する予防としても注目されているのです。
また、植物性ならではのアーモンドミルクは、食物繊維も大量に含んでいます。
このため、腸の中を綺麗にし、働きをよくする効果があるために、便秘や腹痛などで悩んでいる人も、こうした症状を抑えてくれる可能性が高いといえるでしょう。
アーモンドミルクはどうやって作るの?

市販のアーモンドと水をミキサーに入れ、小さく砕いていきます。元々の脂肪分と相まって、水分に溶けるように段々とほのかな茶色の液体となっていくのが分かるでしょう。
砂糖などで味を整えればアーモンドミルクの完成です。
牛乳と異なり、ラクターゼという物質が含まれていませんから、牛乳だとお腹を壊して飲めないなんて人も安心して召し上がることができ、代替品としても優秀です。
一般的な牛乳と比べても、アーモンドミルクは植物性ながらかなり身体に対して有益な効果を秘めていることが分かりますね。
気になった方は是非一度お試しください。
